あ行

・古の風 (Inishie no kaze)  作曲:西川泰博
 
下野国分寺讃岐国分寺親善友好交流会の委託による作品。
前奏では、古の都のそよぐ風に揺れる風鈴の音とサヌカイト(石琴)で表現しました。
薄暮のひととき、万葉歌人の額田王と大海人皇子がロマンスを語らう情景のイメージ。
軽やかなサヌカイトの唄にのせて太鼓が舞い、”乱”を思わせる大太鼓で頂点に達します。

・雨過天青 (Ukatensei)  作曲:西川泰博
 
”雨過天青雲破処”
雨があがったばかりの空の青さ、それも雲が破れるようにして晴れはじめた青色。雨に洗われた草木の青、そのうえにひろがる雨上がりの空の青。理想の青は、潤いを伴ったものです。
青ということばは、青年や青春など生命力に満ちたものに用いられます。
テーマが”青”だった鼓展2011のために作られた曲です。
一般公募の市民参加の皆様と会場の皆様のご協力でひとつの作品になりました。                                                                          

讃岐国分寺太鼓保存会

私たち讃岐国分寺太鼓保存会は、現在は大人20人、子供41人のメンバーで、年間約50回の公演を県内外のイベントで行っています。

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